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2011年3月

2011年3月22日 (火)

電考房閑話(その8)

最近、電車で通勤するようになって、ちょっと思い出したことがあります。

7年ぐらい前、鎌倉駅から中目黒駅まで通勤していた時期がありました。

電車は、鎌倉駅から横浜駅まで横須賀線で行き、横浜駅からは東横線となります。

朝の通勤ラッシュ時の横須賀線は、殺人的な混みようではないものの、座ることはよほどの僥倖がなければ不可能です。

毎朝、私はだいたい同じ時間の、同じ車両に乗っていたのですが、ある時、妙な人間の妙な行動に気づいたのです。

鎌倉駅の次の停車駅である北鎌倉駅から、いつも乗ってくる小太りのオバちゃんが、乗車するとすぐに車内をキョロキョロと見渡すのです。

この妙な行動に気づいて、オバちゃんを見ていると、誰かを探している風で、お目当ての人間が見つかると、相好が緩むのがわかるのです。

誰か知り合いの人を見つけているのかな?と、最初思ったのですが違うのです。

そのお目当ての人は、ふつうのオッサンで、おそらく久里浜駅あたりの始発から乗って来るのだと思いますが、いつも座っています。

オバちゃんは、そのオッサンを見つけると、その前に立ちます。相当混んでいて、オッサンの前のつり革にいっぱい人がいても、かなり強引に割って入って立つのです。

皆さん、なぜだと思いますか?

実は、そのオッサンは北鎌倉駅の次の大船駅で、必ず乗り換えるために席を立つのです。必然的に、その前に立っている乗客が、その空いた席に座ることできます。

そうなのです。

北鎌倉駅からのってくるオバちゃんは、そのオッサンがいつも座っていて、しかも大船駅で降車することを知っていて、その席を確保しようとしていたのです。

「へえー、オバちゃん、見かけによらず、なかなか頭脳プレイするじゃん♪」

ごくたまに、オッサンが乗っていないことがあるのですが、その時のオバちゃんの落胆した様子には、その意味がわかっている私には、朝の隠れた爆笑となりました。

その後、ほどなく、私は九州転勤となり、横須賀線に乗ることもなくなったのですが、

今日、久しぶりに思い出しました。

「あのオバちゃん、まだ頭脳プレイしているのかなあー?」

ニヤついていると、前に座っているOLが、気味悪そうに私を見ていました(笑)

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2011年3月18日 (金)

完成しましたが・・・

例のIllustratorベースのトータルステーションソフトウェアが完成しました。

Excel側の測量数値を、Illustratorにライン描画する機能に続いて、ドットデータである円(Circle)と、文字(Text)も描画・転送する機能を実装しました。

試験用の公共測量データでテストし、問題なく動作することを確認しましたが・・・

「つまらん!」

はっきりいって、現場で光波を使って遺構の測点を読み、それをセクションペーパーにただ描画する、という行為をデジタルにしたものにすぎない、と感じたからです。

「これは、コンセプトを間違っちまったようだ」

と気づいた瞬間、すぐに新しいコンセプトが頭に浮かびました。

トータルステーションのベースオペレートはやはりCADで行うべきものであり、この考えは変更すべきではない。

問題なのは、CADのデータを加工して、印刷物として編集する際に、Illustratorが必要になることである。

ところが、Illustratorから、CADデータであるDWGやDXFを読み込むと縮尺が狂い、文字が化け、さまざま苦労することが多い。

「それじゃ、さまざま便利に、CADからIllustratorに出力できるツールがあればいいじゃん♪」

ということで、この便利ツールを作っちゃいました。

詳しくは、また改めまして♪

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2011年3月13日 (日)

Illustrator版TSソフトウェアを開発中

考古学研究者は概してCADよりIllustratorの方が好みですよね。

以前、作成したトータルステーションソフトウェア「Excel to IntelliCAD Tools」(略して「ExIT」)と「Excel to AutoCAD Tools」」(略して「ExAT」)を応用して、

Illustratorベースのトータルステーションソフトウェアを作ってみようと思いました。

現在、Excelの座標データから、Illustrator側に遺構のラインを作図するツールは完成しました。

作図手順は、「ExIT」や「ExAT」と同じで、Excel側の座標データを範囲指定して、ボタンをクリックするだけで作図します。簡単でイイでしょ♪

続けて、ドットデータやテキストデータをIllustrator側に投げ込むツールを作成します。

開発言語はVB6.0を使用しています。IllustratorはCS2です。ちょっと古いか(笑)

CADベースの開発の時と違って、Illustratorにはアートボードという描画制限エリアがあり、5ケタないし6ケタの公共座標数値をそのままでは使えないので、最初から一定の縮尺を持たせなければなりません。

また、描画時の座標原点の移動など、結構ややこしいこともありますが、A3版でセクションペーパの書式を作成しておけば、なんとかなりそうですね。

ここら辺は、いずれ「パスコ文化財メール」で報告したいと思います。

それはそうと、ツールが完成したときのネーミングを、「Excel to Illustrator Tools」としてしまうと、同じ「ExIT」になってしまうので、困ったなーと悩んでいます(笑)

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2011年3月 6日 (日)

お待たせしました。復活します♪

長らく、お休みしてしまいまして、すみませんでした。

私個人の環境も落ち着いてきましたので、ブログを復活したいと思います。

毎日更新というわけにはいきませんが、数日ごとには行いたいと思います。

なお、パスコ文化財メール刊行のアナウンスも近々行います。

まずは、皆様に復活のご挨拶まで♪

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